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星読みタロットの活用術

Tarot & Astrological Tips

寝なかった理由。

12月の末のことだったと思う。
何かの話の流れで
「それにしてもほんっまに次男くんは赤ちゃん時お布団で全然ねーへんかったよなぁ。
なぁ、あれなんでやったん?」と次男に聞いた。
すると次男
「だって、寂しかったんやもん。」と次男。
普段いまだに聞き取りにくい言葉で話す次男が今まで聞いたことがないくらいハッキリ!強く
そう答えたものだからあまりの説得力に驚いてしまった。
私:「でもすぐ横に母ちゃんおったんやで。」
次男:「でも見えへんかったんやもん!」
な、なぜそんなに自信満々に答えるのだ・・・!
しつこいけど本当に次男はこんな口調でいまだかつて一度も話したことがないのです。これはもう絶対にそうなんだと信じています。

私の腕以外で30分以上寝ることがない!という息子3人。
その中でも一番次男がひどくって、それが1年間続きました。
眠った!と思って布団に下ろすとたちまち「ふんぎゃ〜〜!!」
一から寝かしつけのしなおしです。それを夜中延々と繰り返すこと1年。なぜ虐待に走らずにすんだかというと、次男の目があまりにもしっかりとした意思を感じ、間違いなく彼なりの大切な理由があったのだと思わせられたからです。
そうして延々と腕に抱える毎日、私はしょっちゅう「何でねぇへんのか大きくなったら絶対に教えてな!」と話しかけていたのです。

今になって理由を聞くことが出来、あの時の苦労が少し報われた!と嬉しくなったものです。

この話を旦那さんにするとその頃の辛くも楽しい思い出話に花が咲きつつ、そういった類の話に否定的ではないにしろ積極的でもない旦那さんがひどく感心していました。「あの次男がそんな口調でそんな言い方をするなんて、ほんまやろうな。」と。

それにしても息子たちの寝ない時代の頃を思い出すと、ばかみたいに楽天的な私でさえ辛くてもうあんな経験はいまだに二度としたくない!
と思ってしまいます。息子たちより寝ない子の話はいまだに聞いたこともなく、絶対に一番だ!!と変な自信があります。笑
けれどこの体験も意味のないことではなく、おかげで家族に心を開く。自分ひとりで抱え込まずに家族、他人に頼る。そういったことを学べ、また虐待をしてしまう母親の気持ちが本当に分かり、家族、仲間、多くのものが一緒に子育てをする必要性や大切さも理解した気がします。

将来ほんものの昔ながらの産婆さんを目指す私はありとあらゆる苦労は買ってでもしておきたい。くらいの勢いで乗り切ってきた気もします。笑 そんなわけで第4子が同じく私の胸以外で寝ない子でも…いや、もう十分ですけど。。んんんん。でも期待しないです。笑
あぁでも次こそ別パターンを体験してみたいなぁ!!!
と毎晩息子たちとお空に呼びかけておくことにします^^
すでに長男が「おんなのこのあかちゃん〜〜!!」とお空にお願いしています!
今日また勝手に次の赤ちゃんの話で大盛り上がりし始めました。(長男)やっぱり女の子が来ることを想像するといてもたってもいられないようで、「もし男の子やったら・・・」と想像して勝手に落ち込んでいるので
「生まれるまでどっちか分かれへんけど、もし女のこきてくださいってお願いしたのに男の子がきたら、それはきっとお空で「ぼくが先にいきたいの〜〜〜〜!!!!!」って女の子抜かして母ちゃんのおなかに入ってきてくれたんちゃうか。だからいいやんっ☆」
となぐさめ(?)てやるとたちまちにやにやしては「うふふ」とまた浸っていました。笑 長男にはかないません〜〜。
by spinninglife | 2007-01-05 02:52 | 日々 | Comments(0)

by maico